自己愛性パーソナリティ障害のパートナーとの別れ

 自己愛性パーソナリティ障害のパートナーときれいすっぱりと別れることはできません。
「突然連絡がなくなった」「キレられて未読・既読スルーされた」「捨て台詞を残して連絡が取れなくなった」「他の女のところに行くと言って出ていった」「お前が悪いからいっしょにいられない」などなど。後味が悪い別れが特徴です。互いに合意して「今までありがとう。さようなら」といった納得できるような別れはありません。詰め寄ってもごまかされたり逃げられるだけで答えは得られません。

「何が悪かったのか」「ああしてれば」「あの時こうしてれば別れずに済んだのかも」「どうしてこうなったのか」「私が悪かったのかも」自責や罪悪感が重くのしかかり、いろんな想いが次から次へと頭を駆け巡ってしまうのです。何ヶ月も同じことを考えて辛い日々を過ごす人も少なくありません。

納得のいかない別れをはっきりさせたい。その気持ちはよくわかります。ですが、はっきり言います。

答えを求めたり探すのは時間と労力の無駄です

彼らはとても敏感なので面倒な話し合いになりそうな場には姿を現しませんしその場を取り繕って逃げます。建設的な話し合いはできません。

そのくせ数週間、1ヶ月後、あるいは半年後、何年後になにもなかったかのように連絡してくるという話はよくあります。やっと忘れて次に進もうとしていたのに。どうして今さら?心がかき乱されてしまって混乱してしまう。

惑わされないで!!!あなたのことが好きだから愛しているから元の関係に戻りたいのではありません。

自分の所有物(おもちゃや家具のような感覚)だと思っているあなたをただ側に置いておきたいだけなのです。連絡がない間は目新しいおもちゃに夢中になっていたのです。古いおもちゃは棚に置いておいて時々思い出した時にまた手に取って遊びたい。自分の都合それだけです。あなたの気持ちなんて関係ないのです。

「やっぱりあなたが一番よ」「俺が悪かった」「反省している」「悪いところは直すから」「他の人ではダメ」といった反省したような言葉や甘い言葉で以前の関係に戻ろうとしてきます。あるいは病気やケガを理由に同情を煽るような連絡をしてくることもあります。あなたを取り戻すためにどういう方法を使えばいいのか相手はよく知っています。自己愛性パーソナリティ障害の虐待サイクル第4段階のHoovering(再接触)です。

ここで戻ってしまうと言葉巧みに出会ったころのように「君が一番だ」「好きだ」とあの手この手でLove Bombing(愛情爆弾)をしてきます。そしてまた同じサイクルに引き戻されてしまいます。それもまた続かずしばらくするとまたDevalue(脱価値化)が必ずやってきます。そしてDescard(廃棄)される。そしてまたLove Bombing(愛情爆弾)というサイクルを無限に繰り返すのです。

多くの人がこのサイクルを何度も繰り返しています。アップダウンの激しいジェットコースターのような恋愛は刺激的ともいえますが、心身共に疲弊してしまう関係を本当に続けたいですか?

同じ経験をしたことはありますか?他に苦しんでいる方の参考になります。
ぜひコメントをお寄せください。

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