「一体どうすれば自己愛性パーソナリティ障害の人に追わせることができるの?」
自己愛性パーソナリティ障害のパートナーに振り回されている人からよく聞かれる質問です。
はい、夢中にさせて追わせることはできます。ですが、あなたが望む関係とはどういうものでしょうか?
もしあなたが望む関係が互いの価値観を認め合い、いろんなテーマについて話し合い、さまざまな困難を一緒に乗り越えながら支え合いながら暮らしていきたいというのであればそのような関係は自己愛性パーソナリティ障害とはぐくむことはできません。
彼らには共感力がありません。自分自身が何よりも大切で他の人を愛することはできません。そして飽きっぽいのです。手に入った途端飽きてしまい、次のターゲットを狙うのです。一種のゲームなのです。つまり彼らを夢中にして追わせるには手に入らないHard to Getなターゲットにならなければいけないのです。すべてをシェアしない。秘密をたくさん持つ。飽きられない程度にしか連絡はせず会う時間は極力少なく・・・もっと知りたい、足りないと思わせる必要がある。いつまで?ずっとです。
それにぴったりなのが銀座のママやホストかもしれませんね。彼らが魅了される容姿が持ち合わせ経済力があり地位がありライバルが多い。まさに理想の存在。通いつづけても自分のものにはならない。
普通の恋愛の掟にもよくありますね。追わせるにはこちらから連絡しない。自分を第一優先にする。自分のことを極力話さない。それと似ているといえばそうなのですが、自己愛性パーソナリティ障害の場合はずっとそうなのです。関係が深まるということがないのです。薄っぺらいのです。なぜかって彼らの中には奥がないから。陶器の貯金箱のように中身は空っぽなんです。固く強いと見せかけの頑丈な作りだけれど軽くぶつけただけで欠けやすい。そのくらい壊れやすい。きれいな染料は次第に剥げてくる。その空っぽな中身が満たされることはない。
じゃあ手に入らないで追い続ける存在だけで満足するか?しないのです。自分の思い通りになる人を側に置きたがります。1人ではいられないから。そんな存在を何人かキープして自由自在に操ります。あなたはそのような存在になることを良しとできますか?
結婚して子どもを持てば・・・それもうまくいきません。抑止力として機能しません。子どもへの過度な愛情、束縛、支配が見られることもあれば、家庭を顧みず浮気を繰り返すケースも見られます。
質問通り、夢中にさせることはできます。
あなたの望む関係はどういうものですか?そこを再度考えてみてください。
