このサイトは自己愛性パーソナリティ障害またはその傾向の強い方についての理解を深めて対処法を学んでいただくために作成しました。診断を下したり、受診を説得させるためではありません。
自己愛性パーソナリティ障害の人によって辛い経験をした人、傷ついた心を癒している途中段階の人、今現在被害者である方に知識を深めて役立つようにしてもらうためです。

パーソナリティ障害専門の精神科医でなければ自己愛性パーソナリティ障害の診断はできません。

「夫は自己愛性パーソナリティ障害で間違いがないので直接話して説明してもらいたい」

「このサイトのリンクを彼氏に送りつけてあなたは自己愛性パーソナリティ障害だと教えてやりたい」

あなたの怒りはもっともですし、気持ちは理解できますがそんなことをしても意味がありません。相手には響きません。「ヒステリックだ」「間違った情報を信じ込んでバカなやつだ」「証拠がない」「お前の方が自己愛性パーソナリティ障害だ」と反論されて仕返しをされるだけです。そんなことに時間や労力を費やすのは無駄です。自己愛性パーソナリティ障害当人は何も困っていませんし、「あなたに問題がある」と言われたところで当人は受け入れるはずがありません。

そもそも相手に伝えたい理由はなんでしょうか?変わってもらいたいから?相手が悪いと知らしめるため?
伝えたところで改善されると思いますか?反省すると思いますか?状況が良くなると思いますか?
彼らは共感力に欠けていて内省ができません。

診断されるには自己愛性パーソナリティ障害当人が病院に出向かなければいけませんし、自ら治療へ行くことはないでしょう。治療には何年もかかりますし、保険適用されないため高額になります。プライドが高く飽きっぽい彼らが足繫く病院に通わないでしょう。すぐに治療を断念してしまうのがオチです。

うつ病でもがんでも患者自身が前向きに治療しようという意志がなければ治らないようにパーソナリティ障害も当人が問題を理解して治そうと強い意志をもたなければ改善することはありません。

「人を傷つけておいてのうのうと暮らしている相手が許せない」

「なんとかして治す方法はないか」

ギャフンと言わしてやりたい。お気持ちはわかります。怒り、不安、恐怖、憎しみ、嫉妬、失望、悲しみ…自己愛性パーソナリティ障害と関わるとさまざまな感情で押しつぶされそうになります。「四六時中考えて頭がおかしくなりそう」と言う方も多くいらっしゃいます。うつ病になる方もいらっしゃいます。それくらい自己愛性パーソナリティ障害のパワーは心身共に蝕むくらいの毒性があります。

自己愛性パーソナリティ障害の被害にあった人でないと彼らのToxicity(毒性)を理解してもらいづらく、「ただのクズ男、クズ女に騙されただけ」「考えているだけ無駄」「すぐに忘れなさい」「付き合ってる途中にわからなかったの?」「どうしてすぐに離婚しなかったの?」と相手にしてもらえない辛い経験をした人も少なくありません。

どうすれば一番いいのか。あなたの心身の健康のためには一切関わらないことです。離れられる方はできるだけ早く離れてください。連絡を絶ってください。とはいえ、夫婦だったり、家族だったり、社内だったり、関係を断ちたくても断てないという状況の方がいらっしゃることも理解しています。そういう方は自己愛性パーソナリティ障害の知識をつけ、対処法を身につけてください。
何度も言いますが、相手を変えることはできません。

ですが、あなたは変われます!

相手の言葉や行動に対してどう考えるか、どう対処するか、どう行動するか。今までの方法ではうまくいかなかった、あるいはさらにひどくなっているとしたら、あなた自身のかかわり方を変えるしかありません。

自己愛性パーソナリティ障害についての理解を深めて自己防衛する。大切なのはあなたです。すでに関係を持ってしまっている人は対処法をぜひ身につけてほしい。あなたの心身を守りましょう。

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